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生産農産物紹介 ~葉玉~

◎葉玉について

葉玉ねぎは玉ねぎの玉が大きくなる前に収穫した初春の野菜で、葉ごと食べられるのが特徴です。
ビタミン、ミネラルなどの栄養価も豊富に含まれ、ちょっとしたアイデアひとつでいろいろな料理に応用できます。

大きくなりすぎると葉玉として出荷できなくなるので、まさに2~3月だけの期間限定の野菜です。


◎播種から収穫まで

9月初旬
播種
11月初旬
定植
2~3月頃
収穫

9月に玉ねぎの種を蒔きます。
定植までは玉葱と何ら作業は変わりません。

定植後しばらくしてからトンネルで覆い、15~25℃の環境を保ちます。
こうすることによって、冬の寒い時期でも適温が保たれるため、成長が早くなります。
また水撒きや草取り、追肥は随時行い、病気にかからないよう細心の注意を払っています。

2~3月になると程よい大きさに成長します。収穫した葉玉は葉にんにくと同様、根の部分や土を取り除き、1束単位に袋詰めを行います。

◎料理例

葉玉の鍋

●葉玉の鍋

昆布とかつおでとった一番だしの中に、刻んだ葉玉と豆腐を入れて煮たせます。ポン酢で食べると大変美味しい。
撮影協力:らーめん酒場親父の塩
(千葉県船橋市前原西2-13-1)

葉玉の酢味噌和え

●葉玉の酢味噌和え

茹でた葉玉を食べやすいサイズにカットし、酢味噌で和えたメニューです。
葉玉の代表的な調理例です。


◎ギャラリー